雑念の中での練習
練習中は頭をクリアに、呼吸の音を聞いて、目線を意識
そんなことは分かっているけれども、全く違うことしか考えられないときがある
そんな今朝でした
大抵そんな日はシッティングに入った途端にパワーがなくなり、ヴィンヤサではなくなり、エネルギーの流れはストップ
今朝は完全停止しました
自分一人で部屋で練習しているときはたまにあるけど、スタジオでは珍しい
それくらい集中できていなかった
1年ほど前のチャックミラー先生の言葉が思い出される
ヨガがあなたを癒してくれるわけではない
ヨガは道具だ
あなたがどうヨガを使うかだ
さて、また明日も練習が待っている
故郷に思いを
風邪をこじらせ、喉を枯らし、鼻を詰まらせていたこの一週間
鼻が完全に詰まっていたので、アシュタンガの練習がほとんどしっかりできなかった
さて、そんな今日は故郷、松本の話
僕の故郷は信州まつもと
その松本のサッカーチーム松本山雅が今日J2での優勝とJ1昇格を決めた
思い返すと、イタリアでの1年目に松本山雅はJFLからJリーグへ昇格した
あのときも最終戦の結果をインターネットの速報を睨んでいた
今日は風邪をこじらせ、半分グロッキーになりながらスマホにかじりついた
子どもの頃、純粋に応援したくなるチームが存在しなかったが今はある
自分はやっぱり松本が好きなんだなと確認できる、それが嬉しい
松本、良いとこなので一度は是非、案内しますんで
またね イタリア
週末だけのトリップはあっという間でした
3泊もお世話になったようじろうさんありがとう
カレーもご馳走になったのだが、写真は撮り忘れ
なにはともあれ、空港へ
ピサのゲートはちゃんと屋内だ
やっぱり遅れている
なんだかんだで1時間遅れの搭乗
ピサは子どもの頃いつか来たいと夢見た場所
ルパン三世第二シリーズ
「ピサの斜塔は立っているか」で初めてこの街のことを知り
この斜塔に理由もなく惹かれ、いつか訪れたいと願っていた
幸運にも大学時代に初めて訪れることができ、それからフィレンツェに住み始めてからは何度もフラフラと来た
広場の芝生ののんびりした雰囲気、子どもの頃のノスタルジー、特別な場所
僕のパワースポット
今回の旅では広場に広場に行くことができなかったのが心残り
でしたが、最後に少しだけ
アップにしなければ分からないくらい小さいけれど
それでも幸せ
4年ぶりのイタリア
素晴らしい時間でした
また、すぐに来たい
イタリア2日目
今日は朝からフィレンツェへ
駅に着いて驚いた
日本の駅みたいに改札らしきもの
僕が住んでいたときにはなかった
駅を出てドゥオーモへ向かう
小雨が降っているがそれほどではない
相変わらず石畳の道がボコボコだ
ここで友達と待ち合わせ
4年ぶりの再会
積もる話もあり、バールへ
会っていない間の話
彼女に190センチの彼氏ができそうなこと、僕がヨガにはまっていること
彼女の家にもお邪魔を
画家さんと暮らしているのだそうだ
ちょっと羨ましいな
僕と同業の友達も紹介してくれた
技術的な話、情熱の部分、様々な方法についての話
たわいもない話も含めて、ヨガの話をするときと同じように、深く、濃く
始めて会ったのに、そんなことは全く感じない
いい時間だった
夜はクラウディオと共に、彼の奥さんの勤めるディスコへ
こちらのディスコは若者の為だけのものではない
紳士、淑女の社交場でもある
久しぶりのダンスクラシック
80年代サウンドが心地良い
素晴らしい時間だった